「今の不倫相手と別れたい・・・いろいろ不都合が大きいし」
「不倫ってしてみたいけど別れるときが大変そうだな。穏便に済むもの?」
このように考えている方は必見!
こちらの記事では、
・不倫相手との具体的な別れ方
・ぜったいにしてはいけない別れ方
といった内容について、何度も不倫と別れを繰り返してきた筆者が徹底解説いたします。
不倫での別れ方は慎重さが必要
不倫は健全な男女関係ではないので、別れを伝えるタイミング、そしてその後にトラブルが起こるリスクをはらんでいるため、慎重に穏便に別れることが必須条件です。
お互いに職場や家庭があるケースが多いので、弱みを握り合っており、最悪は泥沼化することだってありえるのがその理由です。
水掛け論でお互いに平行線をたどった末には、民事裁判にもつれ込むことも珍しくありません。法律が絡んでしまう場合は、たいていは女性が圧倒的に有利です。
不倫には必ずこんな背景があるので、自分と相手の両方に社会的・精神的ダメージが生じないように穏便に分かれることが絶対条件と言えます。
不倫相手との別れ方6選
慎重かつ穏便に別れるべきことがおわかりいただけたところで、じっさいの別れ方を紹介させていただきます。
気持ちをはっきり伝える
あいまいな表現をせず、別れたいという意志を断定的かつストレートに相手に伝えれば、確実にスピーディに別れやすいです。
不倫というのは、もともと終わりがあることが前提の関係性なので、女性サイドも覚悟している部分があるので、はっきりと伝えると案外うまくいきやすいです。
傷つけすぎない程度にはっきりと伝えることで、かえって相手にも自分にも、しこりを残さずに別れることができるのでもっともオススメな方法です。
ただし、気持ちを伝えるには手紙やメールではなく、口頭で伝えましょう。
それは、気持ちが伝わりやすいという点もありますが、最悪の場合、裁判のときの証拠物件にされてしまわないためです。
フェードアウトする
いわゆる自然消滅であり、お互いの気持ちが薄れたことを察し合い、自動的に別れることになるので省エネな手段です。
フェードアウトとは、じょじょに連絡する回数を減らしたり、返信のタイミングを意図的に遅くしたりといったことにあります。
それにより、相手女性への関心が次第に薄れていることをアピールできるでしょう。
なんとなく避けられている中で、一方的に自分だけが連絡するのはなかなか抵抗があるものなので、女性サイドもこちらへの連絡が少なくなってきます。
また、女性側が察しがよいタイプで立場をわきまえているタイプの場合は、向こうから別れを告げてくるケースもありえます。
セックスをしない
セックスは不倫している際は必ずと言っていいほど行われることですが、あえてそれをしないことで女性に対して興味を失っていることをアピールできます。
抱きたくない=かかわる意思がない、ということです。
また、カラダの距離はわりとココロの距離に関係するので、肌を交えないことでだんだんと気持ちが離れていくという効果もあります。
このように、セックスをしないということで別れをほのめかすことができるのです。
相手に嫌われるよう仕向ける
男女関係では、相手に魅力を感じない限りいっしょにいることはできません。
逆算して、魅力のない存在になることでいっしょにいなくてもいい相手と思わせることができます。
ちょっとした喫茶店でさえワリカンにする、タクシーを使わず徒歩にする、食事の際は相手の好みをいちいち考慮しないなどといったことです。
男性的魅力がないことをとおりこして、嫌われてしまえば、むしろ相手から間接的・直接的に別れを提案される可能性があります。
物理的に距離を取る
友人も恋人も距離ができるとどれだけ仲が良くても疎遠になることがありますが、それと同じで不倫でもお互いの住まいが遠くなると会う頻度が減ります。
そもそも性欲やさみしさを埋め合わせるためであったり、お金が目当てだったりするケースが多いので、住まいが遠くなれば、より会いやすい別の不倫相手を探す方が好都合と考える女性も多いです。
また、好きな気持ちがベースの不倫だとしても、やはり会う頻度が減れば相手のことを考える頻度も減ります。
その間、相手が別の男性と縁を持つことも十分にあり得るでしょう。
物理的な距離がきっかけとなり、そのまま自然消滅するケースは多々あります。
別れが相手のためと説得する
不倫はその場限りで楽しい思いはできますが、デメリットもかなりあるものです。
「不倫にはデメリットが多いので、このままでは君のためにならない」といった切り口で別れるよう仕向けていくのもひとつの手です。
じっさい、女性サイドは独身の場合は不倫のせいで健全な恋愛のチャンスを逃したり、既婚者の場合は家族に見放されるリスクがあるなど、人生にとっておおきなマイナスになる要素をはらんでいます。
人を説得するには、「こうすれば得をする可能性がある」というよりは、「こうすれば損をしてしまうリスクがある」という不安に訴えかける方法がより有効とされています。
相手の人生に不利益が生じる可能性が高いというアプローチは、自分が悪者にならずに済むうえ、女性の方から別れる道を模索してくれるのでなかなか効果的な方法です。
避けるべき不倫相手との別れ方
先述のとおり、泥沼化するリスクが高いからこそ不倫は慎重に別れるべきです。
ということで、ぜったいに避けるべき別れ方を紹介いたします。
突然に連絡をやめる
フェードアウトとはことなり、いきなりこちらからまったく連絡をせず、相手の連絡も完全に無視するのは感情を逆なでする行為になります。結果、泥沼化のきっかけになります。
不倫とは、相手が社会的信用を失うリスクがありつつもセックスをするというある種で最低の行為です。
それを許してもらっているにもかかわらず、連絡断ちするのはあまりにも都合が良いと女性サイドに解釈されることでしょう。
また、場合によっては相手女性は連絡が途絶えたことで心配しているケースがあります。
最低限のマナーとして、相手の気持ちを慮ることは必要なので、良くありません。
ということで、とつぜんに連絡を取りやめる行為は、相手の感情を弄んだ結果として怒りを買い、別れ話がこじれることがあるのでぜったいにやめましょう。
脅す
不倫をしていること自体、あるいはその過程で相手女性の弱みをたくさん握ってしまうのは間違いありません。
スピーディに別れたいからと言って、女性の持つ弱みを脅しのタネとして別れを切り出すことはしてはいけません。
それは、道徳的・マナー的な意味ではありません。
むしろ、女性側がよりこちらがバラされては困る弱みを握っているケースがあり、カウンターパンチを食らうリスクが非常に高いからです。
また、ひとたび脅しをしてしまうと、相手も不安な気持ちから攻撃傾向になり、合意の上でのセックスをレイプされたと言い始めたり、職場や家庭に連絡をしたりといったことも考えられます。
最悪の場合は、女性が刃物を持ち出すなど暴走をはじめることも十分にありえます。
脅しはコトが大きくなる別れ方なのでしてはいけないことがおわかりいただけたでしょう。
まとめ
不倫はそもそもリスキーな行為なので、別れのときはくれぐれもトラブルにならないように慎重なふるまいが必要だとおわかりいただけたのではないでしょうか。
そのためには、次の別れ方がおすすめです。
・気持ちをはっきり伝える
・フェードアウトする
・セックスをしない
・相手に嫌われるよう仕向ける
・物理的に距離を取る
・別れが相手のためと説得する
してはいけない別れ方に留意しつつ、状況に応じて別れ方を使い分けましょう。
それでは、楽しい不倫、穏便な別れた方できるよう健闘をお祈りしております。