パパ活男性の多くは既婚者でありながら、パパ活女子とデートをしたり体の関係を持ったりします。
つまりは、パパ活男性の奥様は今風に言うとサレ妻ということになります。
そんなサレ妻が旦那とパパ活女子に復讐した話を紹介したいと思います。
普段はパパ活女子目線でブログを書いていますが今回は、サレ妻側の目線で記事を書いていますのでサレ妻の方はご自身に当てはめて、パパ活女子のみなさんはパパ活のリスクを客観的に見る形で読んでみてください。
サレ妻とは浮気されている奥さんのこと
サレ妻という言葉は比較的新しい言葉なので定義をよくわかっていない方のために説明しますと、旦那の浮気に気づいている奥さんのことを指します。
そして、浮気をしている旦那は「シタ夫」と呼び、浮気相手は「プリ」とか「プリン」と呼びます。
逆に奥さんに浮気されている旦那さんのことは「サレ夫」と呼び、浮気してる奥さんは「シタ妻」と呼びます。
サレ妻が話題になる理由は3つ
サレ妻は度々SNSやメディアで話題になるのですが、そこには現代ならではの理由がありますので解説していきます。
旦那が浮気しやすい時代になった
まず、旦那が浮気をしやすい環境であることがサレ妻を増やす要因になっています。
マッチングアプリの普及により見知らぬ男女の出会いが増え、さらにパパ活が流行っているおかげで本来不倫なんてできないぐらいモテないおじさんもお金の力で不倫ができてしまうのです。
これにより、これまでは会社内やPTAの保護者同士で不倫みたいなものではない新しい不倫の手段が増えてしまったのがサレ妻を増やしているのです。
サレ妻がSNSでグチを言える時代になった
一昔前まではサレ妻だったとしても、夫婦間のトラブルをご近所に知られるわけにもいかないし、サレ妻が一人で悩んでいるだけになる場合がほとんどでした。
しかし、TwitterなどのSNSの普及により匿名で浮気の愚痴や相談ができるようになったことでサレ妻という存在が世間に認知されるようになりました。
サレ妻の話はSNSでバズりやすい
サレ妻、つまりは浮気の話は共感されやすくサレ妻が旦那に復讐をする様子は非常にスカッとして爽快なので、SNSでバズりやすい話題です。
サレ妻が旦那と不倫相手に復讐する様子をリアルタイムに実況するSNSアカウントなども登場し、SNSユーザーたちの娯楽の一つとなっていることは間違いありません。
サレ妻が旦那とパパ活女子に復讐をする実話エピソード
私はパパ活女子の悩み相談などをする仕事をしている関係で、トラブルの相談もよく受けています。
そんなトラブルの中でも、パパ活男性の奥さんにバレて慰謝料を請求されたなんて相談も年に数件受けています。
今回はそんな、サレ妻がパパ活女子とパパ活男性に復習した実際の話をサレ妻目線でお話しします。
*パパ活女子の話を元にサレ妻目線で書いています。
旦那の浮気を疑うきっかけ
私、ヒトミ(仮名)は40代前半で不動産屋で働く女性です。
自動車のディーラーをしている旦那のヨシヒロ(仮名)とは、結婚して10年ほどで二人の間には小学生の息子が二人います。
ヨシヒロの稼ぎは決して多くはありませんでしたが、共働きで一般家庭レベルの生活はできていました。
そんな、ヒトミですが夫が休みの日にテーブルの上に置きっぱなしのスマホのLINEの通知がたまたま目に止まりました。
見るつもりはなかったのではっきりは見えませんでしたが、女性の名前で「明日お泊まり楽しみだね♪」といった内容でした。
まさか旦那が浮気しているなんて思ってもいなかったので、ヒトミさんは動揺しその日は家事が手につかず上の空で1日を過ごしました。
自分がサレ妻と気づく
LINEの通知は何かの見間違いかもと思いたかったのですが、確かに旦那は月に数回ほど夜家に帰宅しない日がありました。
高級車のディーラーをしていてお金持ちの顧客の接待が定期的にあると本人は説明していましたが、あのLINEが見間違いじゃなければそれを言い訳にして浮気をしていたということです。
ヒトミはまだ嘘であって欲しいとどこかで思いつつも、このままモヤモヤするのも嫌だったので旦那のスマホをこっそりと見ることにしました。
旦那は知られてないと思っていますが、暗証番号はわかっていたので旦那が就寝中に旦那のスマホをもってお手洗いで確認をしたところ・・・旦那は不倫をしていました。
Twitterか何かで見たサレ妻にまさか自分がなってしまうとはと頭がクラクラしつつも、不倫相手とのラインのやり取りを自分のスマホで動画に収めている冷静な自分に驚きました。
旦那はパパ活をやっていた
翌日、改めて旦那と不倫相手の女とのラインのやりとりを見返してみるとどうやら旦那はパパ活をしていたようです。
しかも、体の関係もある完全な浮気です。
パパ活という言葉はSNSでたまたま見かけて「そんな世界があるのね」ぐらいに思っていて、普通のサラリーマンの旦那の稼ぎでは縁のない世界だと思っていましたが、パパ活のことを調べてみるとそんなことありませんでした。
パパ活という言葉は本来愛人がもう少しライトになったような意味合いで使われていたのですが、キャッチーで使いやすい言葉だったため援助交際をやっていた層もパパ活という言葉を使うようになりました。
なので、元々援助交際をやっていたサラリーマンがパパ活にシフトしてきています。
援助交際の相場が2〜3万円なのでそれを考えればサラリーマンのお小遣いでもパパ活をやることは可能だと解説してるブログがあり、旦那もいわゆる細パパとして活動をしていたようです。
どのぐらいお金を使っているのか?
旦那がどのぐらいパパ活にお金を使っているのかが気きになり、LINEのやりとりや旦那のカード明細や口座の引き出し額から大まかですがパパ活の支出を予想してみた結果以下になります。
パパ活アプリの利用料:月額7000円
パパ活女子との食事などのデート代:1万円前後
パパ活女子とのホテル代:1万円前後
パパ活女子へのお小遣い:3万円
ざっとですがこのようになります。
不倫相手とのラインのやりとりを見ていると、私とは行ったことないようなおしゃれな高級ディナーやおしゃれなホテルに泊まっていて改めて怒りがこみ上げてきました。
不倫相手とは月に2回ほどデートをしていて月に10万円ほど使っていたようです。
こっちは子供の将来の学費をどうしようかと悩んでいるのにどこぞのパパ活女に毎月10万も貢いでいると知って頭が痛くなりました。
しかし、旦那の稼ぎでは毎月10万円もパパ活女に貢ぐ財布の余裕はないはずなので何か裏があると思い調べてみると、どうやら私に内緒で仮想通貨をやっていたようでそれで数百万延の利益が出てそれでパパ活をしていたようです。
その数百万円があれば息子たちを私立の小学校に入れれたかもしれないのに不倫相手のために使う旦那に呆れてしまいました。
旦那のパパ活を現行犯で押さえるために動く
このまま旦那に問い詰めようかとも考えましたが、LINEのやりとりを見返すと4日後に会う約束をしていてデートする店もわかっていたので、どうせならパパ活女と一緒にいるところを現行犯で押さえることにしました。
もし、サレ妻の方で旦那がどのようなパパ活をしているのかを突き止めたい方は、パパ活アプリに登録して探してみると良いかもしれません。
パパ活アプリも様々なものがありますが、この二つのアプリを使っている男性が多いので登録無料ですし登録して旦那がいないか探してみると良いかと思います。
paters(ペイターズ)
パパ活アプリ会員数ナンバーワン
月会費は約7000円
写真をガッツリ載せる場合が多い
ペイターズはパパ活アプリの中でナンバーワンの会員数を誇っていますのでパパ活をやるなら登録している可能性が高いです。
男性の月会費は約7000円と普通のマッチングアプリの中ではかなり高額なのでその辺の余裕がありそうな旦那なら登録している可能性があります。
ペイターズはプロフの写真を載せる場合は顔がある程度わかる写真じゃないと審査が通らないので、結構はっきり顔が分かる写真を載せてる男性も多く写真登録してたら見つけやすいです。
シュガーダディ(シュガダ)
パパ活専門の老舗サイト
男性の年齢層が高い
会費がペイターズよりやすい
数十万はペイターズと並んで有名なパパ活サイトです。
シュガーダディはアプリではなくブラウザで利用するサイトになりますのでスマホが使えない高齢の男性の利用率が高いです。
男性の会費は4000円とペイターズよりもやすいので7000円の会費が高いと思う男性ならこっちを使っている可能性があります。
旦那と離婚することを決意
話はサレ妻の私に戻りまして、旦那に浮気を認めさせた後にどうしようかと悩んだのですが、今後関係を修復するのは私の中で絶対に無理だと感じたため離婚を突きつける決心をしました。
私自身、仕事は順調で子供を養うだけの稼ぎはあったので父親がいなくなることだけ息子たちには申し訳ないと思いましたがもう後戻りする気もありません。
サレ妻VSシタ夫VSプリン
旦那とパパ活女は個室の和食屋さんでデートをしていることを掴んだのでそこに乗り込むことにしました。
お店の建物の近くにカフェがあったのでそこから見張っていると、旦那と不倫女が手を繋ぎならお店に入っていくのを確認しました。
自分がサレ妻なんだと頭では理解していたもののこうして、リアルに旦那が浮気している現場を見ると本当に心が痛かったです。
お店に入って30分ほどたったあたりで私もお店に入り、お店の人にLINEでパパ活女にお店の予約名も伝えていたのでその名前を告げました。
「2名と伺っていましたが・・・」とお店の人は困惑しつつも「近くにいたから呼ばれたけど空いてませんか?」と伝えると「4名席だからお通ししますね」とすんなり通してくれました。
個室の扉の前に立って心臓がドキドキしているのを感じながら一呼吸おいて扉を開けました。
振り返って私の顔を見た旦那は漫画みたいに口をパクパクさせて、パパ活女の方は何が起こったのか全くわかっていない様子でした。
旦那が旦那じゃない何者かになる瞬間
状況がわかっていないパパ活女に「ヨシヒロの妻です」と告げると状況を理解して帰ろうとしましたが当然逃すつもりもなく「あなたも席につきなさい」と言いました。
パパ活女は観念した様子で俯いたまま座っているのですが、問題は旦那です。
パパ活女とやりとりしてる間も何一つ言葉を発しないまま黙り込んで、「夫婦で話すからお前は帰れ」とパパ活女を守る様子もなく本当に情けない旦那なんだなと改めて実感しました。
いつまでたっても旦那が口を開かないので私の方から「あなたたちのことは全て把握しています」と言ってパパ活女とのラインのやりとりも見せました。
一通り証拠などを見せた後にようやく、旦那が口を開きか細い声で「すみませんでした・・・」と一言。
そこからまた黙ってしまい、私自身もパパ活女との馴れ初めとかはどうでも良かったので「離婚してください」と告げました。
私の中で旦那が旦那じゃない何者かになった瞬間です。
パパ活女も観念する
離婚を告げられてもっと慌てふためくのかと思ったのですが、混乱していたのかあっさりと「はい・・・すみませんでした・・・」と言って離婚を認めました。
もっと未練とかないのか?と思いましましたがゴネられても嫌なので、あらかじめ用意していた離婚届けを書くように元旦那に渡しました。
元旦那が離婚届を書いてる間にパパ活女の方も問い詰めていきます。
まず身分証などを出させたのですが、年齢は28歳で仕事はフリーターとのこと。
苦学生だったり、生活の苦しいシングルマザーだったら情状酌量もあったのですがそう言った感じもなく徹底的に追い込むことに決めました。
一通り身分証などの情報を押さえた後に、パパ活女に「慰謝料を請求します」と告げたところ「え・・・困ります・・・」と初めて口を開きました。
しかし、当然許す気もなく弁護士から追って連絡があると伝えて、書き終わった夫の離婚届を回収しお店を後にしました。
個室に飛び込む前は冷静でいられるのか不安でしたがいざ踏み込んでみると恐ろしく冷静だった自分に怖さを抱きながらもこれから忙しくなるので準備のために急いで帰路につきました。
パパ活女子に慰謝料は取れるのか?
パパ活女には慰謝料を請求すると言ったもののほんとに取れるかは謎だったので後日離婚に強い弁護士さんに相談しました。
結論から言うと私のケースだと慰謝料請求は可能とのことでした。
その時に色々と教えてもらった旦那がパパ活をしていることがわかってパパ活女子から慰謝料を取りたい場合の立ち回り方について解説していきます。
不倫相手に慰謝料請求をする場合は決定的な証拠が必要です。
一番わかりやすい証拠はやはりホテルに出入りする瞬間を抑えることです。
サラリーマンのパパ活は仕事終わりの19時ごろからが多いのでその後にパパ活女子とデートしている可能性が高いです。
帰りが遅い日が多いようならおそらくその日にパパ活をしているのでしょう。
ご自身で尾行するならこのようなカバンなどの仕込めるGPSをあらかじめ仕込んでおくことをおすすめします。
自分で尾行するのが不安なら探偵などを雇うのもありだと思います。
現場を押さえたら必ず写真を撮影してください。
そして、パパ活女子がどこの誰かというのは旦那にも教えていない可能性があるのでその場できちんと身分証を提示させてください。
証拠と相手の情報が手に入ればあとは弁護士に相談するのが良いかと思います。
旦那との離婚
浮気現場を抑えたその日には元旦那が戻ってくることはありませんでした。
まさか、あの女と一緒にいるのかと思ったのですがそうではなく実家に逃げ帰っていたそうです。
後日、元旦那の両親から事情は聞いて謝罪を受けましたがただの浮気ではなくてパパ活(買春)をしていたことは知らなかったようなので教えてあげたら絶句していました。
その後、元旦那は一度だけ家に荷物を取りに来た際も私には一言も話さず、息子たちにわかれだけ告げて去っていきました。
慰謝料に関してはそれなりの金額を出させて、養育費もきっちり払わせる約束をしてとりあえずは区切りがつきました。(万が一払えなかったら旦那の両親が払うと言ってます)
子供たちは突然父親がいなくなって困惑していて、私がサレ妻を我慢して生きる道もあったのかと思うこともありましたが後悔はありません。
パパ活女は大変だったらしい
パパ活女は大変だったようで、フリーターの年収二年分ぐらいの慰謝料を請求したのでさすがに一括は無理だからと分割でせっせと支払いをしています。
余談ですが、パパ活女は実家住みだったようで弁護士からの手紙を両親が受け取り今回の件がバレてしまい大変だったようです。
まぁそれでも私が受けた苦痛に比べれば大したことはないはずなので慰謝料払い終わるまでは頑張ってくれぐらいにしか感じていません。
サレ妻当事者は本当に報われない
SNSで他のサレ妻の話とかを見たりすると本人も楽しまなきゃやってられないって感じのノリで報告しているから周りは一つの娯楽のように楽しんでいます。
しかし、実際にサレ妻になってきちんと制裁まで与えることができた私でも、元旦那にされた裏切りやパパ活女への気持ちに関してはいまだにどこかでスッキリせずふとした瞬間に引っ掛かりを覚えたりします。
サレ妻は本当に報われないんだなと実感しているのでみなさんも当事者にはならないように円満な家庭を築いてください。
終わり。