パパ活プロデューサーです。
パパ活が話題になるたびに巻き起こる「パパ活=援交」論争。
パパ活は援交なのか?
そう思われてる方もいますが私から言わせたらパパ活と援交は全くもって別物です。
今回はパパ活とは一体なんなのかということを援交との違いも交えて解説したいとおもます。
パパ活の言葉が定義するものは実は広い
パパ活という言葉の意味は、「若い女性が年上の男性のお小遣いをもらってデートをすること」ですがこの意味ですと実はかなり幅広い意味で捉えることができてしまいます。
パパ活をもう少し細分化するとこのようになります。

愛人
援助交際
デート援交
ギャラ飲み
この4つに分類できますので解説していきます。
愛人
愛人というのは、お金持ちの男性がホステスやキャバクラの女性とおつきあいして毎月数十万円渡すような関係ですね。
一昔前だとだと紀州のドンファンとかでも話題になりましたがまさにあんな感じです。
パパ活の本来の意味はこの愛人に近いものだと思います。
パパ活の本来の意味としてはこの愛人的な活動をいうのだと思っているのですが愛人になれる女性は美貌はもちろんですが、知識や教養も求められ誰でもできるものではありません。
そんな中でこのあと説明する援交やデート援交がパパ活と言い出すようになったからおかしなことになっているのだと思っています。
援交(援助交際)
援交は1〜3万ぐらいのお小遣いもらって大人の関係だけをするような感じで、最近は援交だとイメージが悪いからパパ活という言葉を隠れ蓑にしているイメージがあります。
私から言わせたら、この援交おじさんがパパ活界隈に来てるせいでパパ活全体の質が下がって来ているものと思います。
援交おじさんは風俗に行くお金を援交に使ってるだけなので、基本ケチです。
パパ活男性のようにいいお食事に連れて行ってくれたり、プレゼント買ってくれたりなどといったことは一切なくただホテルに行ってやるだけです。
そんな何も付加価値がないものをパパ活と称するのは他のパパ活男性やパパ活女子に失礼だと私は感じます。
デート援交
デート援交という言葉自体はツイッターとかで女子高生が大人の関係一切なしでデートやお食事だけしてお小遣いもらう行為を指していますが、食事パパだけでやろうとしてるパパ活女子もこのカテゴリに入れてもいいかなと思います。
このデート援交の「お食事だけのデートをする関係」というのは実はテレビなどのメディアが作り上げた偽りの幻想です。(もちろんお食事だけで稼ぐ女性もいます)
テレビでもパパ活を紹介するようになったものの、お金を払って体の関係をするということを放送するのは援助交際を助長することなのでテレビのコンプラ的にはアウトです。
そうすると、テレビに出てくるパパ活女子は
「社長とお食事しただけで10万もらえました〜」みたいな、他では大人の関係してるのにたまたまその日はそうだっただけのいいところだけを切り取ったエピソードを垂れ流すことになりこれを見た女性が私もパパ活やってみたいとパパ活市場に流れ込んで来ます。
しかし、現実は大人の関係を求める男性ばかりでうんざりしてしまうし、女子も女子でお食事だけで男性を楽しませるだけの力がなく男性から茶飯女と言われてしまうことになります。

もちろん、お食事だけで稼いでるパパ活女子もたくさんいますので、楽してお手当稼げると思わずまずは努力してみてください。

ギャラ飲み
パパ活とギャラ飲みは別だと思う方もいるかもしれませんが、多くのパパ活女子はギャラ飲みもやる(やりたいと思っている)のでパパ活の一部として考えています。
ギャラ飲みというのは専用のアプリでマッチングした男性とお食事などをしてお小遣いまでもらえてしまうサービスです。
ギャラ飲みの魅力は、「お食事だけのパパ活でもお手当が保証されている」という点ですね。
パパ活アプリですとお食事だけでお手当もくれない人がいますが、ギャラ飲みアプリを通せばお手当が保証されるのでそこは安心です。
しかし、当然女性からしたら楽なサービスなので競争率は非常に高いです。
大手ギャラ飲みサービスのpatoの面接の合格率は10%と交際クラブよりもはるかに難易度が高いのです。

パパ活と援交が混同される理由とは?
パパ活と援交は混同されがちですが、似て非なるものだと私は考えています。
上でも解説しましたが、パパ活という言葉の使い勝手の良さから援交をしていた人たちもパパ活という言葉を使い始めたため、パパ活と援交が混同されるようになったのです。
パパ活の本来の意味は愛人
そもそも、パパ活という言葉を最初に使い始めたのは大手交際クラブのユニバース倶楽部です。
交際クラブは、愛人のマッチングサービスを行う場所ですが、愛人という古臭い言葉を刷新するために「パパ活」という言葉を生み出しました。
つまり、パパ活の本来の言葉の意味は愛人を意味しているのです。
愛人というのは、長期的なお付き合いを前提としているので単発の出会いを繰り返しているならそれはパパ活だと言えないと私は考えます。

パパ活を簡単に始める女性が増えすぎた
良くも悪くもパパ活という言葉は世間に広がりすぎました。
キャッチーな言葉なのでメディアでも多く取り上げられるのですが、メディアは「お手当10万円」「お食事だけでも稼げる」などパパ活の華やかな部分ばかり紹介します。
そんな、話だけを見てパパ活を始めようと思う女性も多いですが、実態としてはパパ活専門のアプリでさえ本当にパパ活ができる男性は全男性ユーザーの半分以下です。
「ホテルに行って2万円」のようなとてもパパ活とは言えない援交同然の条件を提示してくる男性も多いです。
パパ活に興味を持っている女性はパパ活の正しい知識を身につけてから始めて下さい。

パパ活の究極系は何も言わずにお手当をもらうこと
パパ活の話がメディアで取り上げられることが多くなった昨今、話題になるたびに「援交だ!」「売春婦だ!」「個人風俗店だ!」みたいな心無い言葉が飛び交っているのを見ると辛いです。
改めて、援交とパパ活の違いは何かと考えてみたのですが、援交は事前にお金の交渉をするものでパパ活は何も言わずに男性が楽しい時間だったから自然とお手当を渡す点だと思います。
交渉せずにもらってるわけですからそれはただのプレゼントなわけです。
しかし実際は、お手当の交渉をしてしまっている女性が多いのも現実です。
急速にパパ活人口が増えているため、パパ活女子のレベルも上げていかなければならないのだと思います。
