パパ活プロデューサーです。
Twitterなどでパパ活の情報を集めていると、たびたび巻き起こる「顔合わせのおてあてを出すか出さないか論争」。
正直言って不毛な論争ですし、パパとパパ活女子側でも言い分はあると思います。
今回はそんな終わらない論争に終止符を打つべくお話をしていきたいと思います。
パパ活で相場以上にお手当がもらえていないという方はこちらのお手当交渉術の記事もおすすめなので読んでみてください。
「顔合わせのお手当論争」とは
顔合わせのお手当論争とは、パパ活の初回デートいわゆる顔合わせにおいてお手当を出すか出さないかについての論争です。
この手の話題はパパ活女子グループでもよく議題に上がっています。
私もこの論争が起こるたびに、またか・・・という気持ちになります。
パパ活をしたこともない貧乏人がこの件に口出しするなよと思うかもしれませんが、パパ活界隈をそれなりに見てきた人間の客観的な意見だと思って読んでいただけると嬉しいです。
立場によって言い分がある
この「顔合わせのお手当論争」が起こる原因は、Twitterといういろんな立場の人間がいる場において一方の主張だけを通そうとするから別の立場の人間の反感を買うのです。
さらに言えばTwitterという、140文字で意見を述べなければいけないツールだとどうしても言葉足らずになり、突っ込みどころがある意見になってしまうのです。
パパ活のお手当を渡す側の男性とお手当をもらう側の女性で意見は当然異なるし、なんなら同じ女子同士でも意見は異なると思います。
このお手当論争が起こる時によく出てくる双方の意見をピックアップして解説していけば、お互いの主張も見えてくるのではないでしょうか?
パパ活男性の言い分
まずはパパ活男性の言い分としてよく出てくる意見についてはこちらになります。
顔合わせなんだから会ってから決めるものだ
お茶だけで1万もらえるだけの女性になってから出直せ
大人の関係でしかお手当は払わない
モデルさんがお食事デートしてくれる
顔合わせなんだから会ってから決めるものだ
パパ側の意見としてはこれはごもっともだと思います。
これからお付き合いするかどうかを決めるための顔合わせだから、お手当を約束して会うのはおかしい。
これは、経営的な視点で見れば見積もりの段階で料金が発生するのはおかしいという考えです。
でも、別の経営的な視点から見ればお顔合わせはいわば面接のようなものです。
「ご足労おかけしました。」という意味を込めてお足代を出してくれる会社もあります。
そこをどうお考えになるかです。
お茶だけで1万もらえるだけの女性になってから出直せ
パパ活の知名度が高まってきて誰でも簡単に始めることができるようになりました。
そうすると中には、パパ活男性を満足させるだけの自分磨きをしていないのに相場通りのお手当を要求する女性や、長期的なお付き合いをする気がないのにそれをにおわせて顔合わせのお手当狙いで会おうとする女性が現れました。
こういう女性はやり逃げして女性を騙す詐欺パパと変わらず、茶飯女と揶揄されるようになりパパ活界隈でも問題になっています。
これはパパ活女子の皆さんに言いたいのですが、パパ活アプリはプロフ写真の加工に関して何も言わないので、プロフ写真を盛ったもの勝ちみたいな状態になっています。
写真を可愛く盛れればお顔合わせの約束はたくさん取れますが、盛りすぎて実物とかけ離れているなら男性からしたら「写真詐欺だ」という気持ちになります。
実物とかけ離れない程度に綺麗な写真を意識するとこういったトラブルは減ります。
大人の関係でしかお手当は払わない
目的がはっきりとしていて潔くていいと思います。
ただ、お食事だけのお付き合いでもお手当を渡す男性もいますし、そういう男性と出会いたい女性もいます。
なので、自分の活動スタイルと違うからといって他者を過剰に批判したりすることはすべきではないと思います。
モデルさんがお食事デートしてくれる
これも上記言い分と似たような感じですが、「俺はモデルとお食事デートできるんだぞ!?」っていう感じが出ていますね。
パパ活女子相手になぜマウントを取る必要があるのでしょうか?
肩書きだけでいい女性かどうかを判断しているようなら、いつまで経っても本当にあなたのことを人間的に好きでいてくれる女性なんて現れませんし、弱い立場の相手に嫌味を言う男性は人として魅力がないのは当然です。
パパ活女子の言い分
続いてパパ活女子の言い分としてよく出てくる意見はこちらになります。
金がないならパパ活する資格はない
お化粧とかに時間をかけている
顔合わせのお手当はマナーだ
金がないならパパ活する資格はない
お顔合わせでお手当を出さない=ケチでお金がないと決め付けるのは間違いです。
富裕層男性(経営者)ほどお金の使い方はシビアな方が多いです。
お顔合わせでお手当を出さないと言っている男性もお顔合わせでパパ活女子と過ごした時間が価値があると感じたり、今後もお付き合いしたいと思えばそこに惜しみなくお金をかけてくれる方も多くいます。
逆にお手当確約する人は女性をしっかり見極めて、自分の目に狂いはないからお顔合わせでお手当出しますねというタイプなので、かなり目が肥えててそこに気に入られるのはハードルが高いこともあります。
お化粧とかに時間をかけている
お顔合わせのデートの準備に時間をかけて、電車を乗り継いで男性に会いに行く時間をかけているのだからその対価が欲しいという気持ちはわかります。
ですが、パパ活女子以上にパパ活男性も忙しい合間をぬってお顔合わせの時間を確保しています。
稼働した時間の分だけ対価をもらわなければいけないと考えるのは雇われる側の発想です。
パパと顔合わせするための時間は今後のお手当をもらうための時間の投資だと思うことはできないでしょうか?
あえて、自分からお手当の話を切り出さないことでパパから「お金お金していなくていい子だ」と思われることができれば間違いなく後からもらえるお手当の金額で元を取ることができます。
いい男性なら女性からお手当を要求せずとも、きちんとくれる方もいます。
そういう男性を見極めてアプローチするようにしましょう。
顔合わせのお手当はマナーだ
顔合わせのお手当をはじめパパ活界隈にはいろいろな考えを持っている男女がいます。
人それぞれに考え方があるので、自分の考えをマナーだからと言って押し付けることはよくありません。
「顔合わせでお手当を渡すことがパパとしてのマナーだ」という考えの男性も多くいますので、同じ考えの人を見つける努力をしましょう。
一点注意なのがマナーがいい男性の周りにはマナーの良いパパ活女子さんが常にいます。
そういった女性たちに見劣りしてしまうようならまだまだ自分磨きが足りないので努力してみましょう。
パパ活うまくいってる人達からしたら関係ない話
今回の議題である「お顔合わせのお手当問題」ですが、全てのパパ活をする男女が問題にしているのかというと実はそうではありません。
パパ活がうまくいっている男女は実はこういった問題を気にしたことがないのです。
それはなぜなのか男女立場でお話ししていきます。
うまくいってるパパ活女子の場合
パパ活がうまくいっている女性の特徴として「お手当を自分から交渉しない」というものがあります。
お手当を交渉しない代わりに、自分磨きと男性選びをしっかりとしているのです。
まずは、本物の富裕層男性がお付き合いしたいと思えるような自分磨きを徹底的に行います。
外見だけでなく、内面や所作など全てにおいて努力をしています。
パパ活に慣れてくれば「お手当いくらくれるんですか?」なんて聞かずとも、連れて行ってくれるお店やお顔合わせの際の男性の立ち振る舞いを見れば富裕層男性かどうかは見分けがつくようになります。
そうやって、お手当を聞かないことにより男性は「この子は自分磨きもしっかりできている綺麗な子で、お手当もガツガツ聞いてこない子だからそれに答えるためにもお手当をしっかりと渡そう」という気持ちになるのです。
さらに言えば、うまく行っているパパ活女子はアプリで男性を探さなくてもより良い男性がたくさんいる交際クラブからのオファーだけでパパに困らないのです。
うまくいってるパパ活男性の場合
ケチケチせずに気に入った女性には女性が納得するだけのお手当をしっかりと渡してる男性の元には、上記のようないい女性が自然と集まります。
そうすると、会う前からガツガツお手当てを聞いてくる女性には目もくれずに長くお付き合いできそうな女性とだけ会うようになるのです。
大手交際クラブのユニバース倶楽部もこの時間の投資の考え方を推奨しております。
ユニバース倶楽部は初回のデートでは交通費として5千円〜1万円を女性に渡すルールになっていますが、どのようなデートをしたいのかという希望を示す交際タイプの中に「初回の交通費はいりません」というタイプEというものが用意されています。
このタイプEはたびたび定義が変わるので、これも実験的に行われているのですが大手の交際クラブでもこの時間を投資するという考えを浸透させようとしているのかもしれませんね。
初回顔合わせのお手当なしで稼げる立ち回り
私は初回顔合わせでお手当なしを推奨していますが、誰にでもそのスタンスでいくことを推奨しているのではありません。
会うまでにしっかりと男性を選別した上でお手当の話をしなくてもきちんとくれる人を見極めてその男性と顔合わせをするからお手当なしでも稼ぐことができるのです。
どのようなプロフィールにするとそういったことが可能なのかについてお話ししていきます。
プロフィールに「食事のみです」と書くのはNG
パパ活はお食事のみしかしませんという女性がいるのはもちろん理解しますし、実際にお食事のみでも毎月30万安定して稼ぐ女子もいます。
しかし、プロフィールに「お食事のみです」と書くのは得策ではありません。
大人の関係前提の男性を排除したいのはわかりますが、これを書いてしまうと多くの男性は「パパ活する覚悟が足りない女性」や「楽してお手当もらうことしか考えていない茶飯女」と思われてしまいます。
魔法のメールの例文7選でも解説しましたがいい人がいたら大人の関係も視野に入れるぐらいのスタンスでパパ活をしないとうまくいきません。
プロフィールには「まずはお食事などでお互いを知った後に大人の関係などの発展していきたいです」と書くことで男性も期待して会おうと思ってくれるようになります。
プロフィールの内容がパパ目線じゃない
オファー激増のプロフの書き方で詳しく解説しましたがプロフィールというのはありのままの自分を書く場所ではありません。
パパ活男性がどういった女性に会いたいのかをイメージしてそれに合わせたプロフィールを書くのです。
アニメ好きですとか韓国スター大好きです!なんてプロフィールに書いてもパパには響かないのわかりますよね?
茶道や華道などの経験があるならそれを書くだけで育ちの良さが現れますし、ゴルフに少しでも興味あるならそのことを書くだけでゴルフのお誘いが入るかもしれません。
また、スタイルなどのアピールポイントはしっかりと書いておくと男性も興味持ちます。
プロフ写真を見直す
パパ活なので男性も女性の容姿には期待をします。
その容姿の指標として重要な役割を果たすのはプロフィール写真です。
このプロフィール写真を最適化することでオファーは激増します。
まずダメなプロフィール写真の例を挙げると
顔が近すぎる
よく画面いっぱいに顔が収まった写真を掲載している女性がいますがあまりいいとは言えません。
顔のパーツだけで美人と言える人間なんて本当にごくわずかです。
人は髪型や服装などで着飾ることで雰囲気で可愛いと見せることができるのですからそれを最大限に生かすためにも、胸から上ぐらいが収まる画角の写真を掲載しましょう。
加工しすぎ
加工アプリが優秀なのはわかりますがそれに頼りすぎると、感覚が麻痺してしまい普通の人が見たらドン引きするレベルで加工した写真をプロフィールにしてる女性がいます。
そんな加工すぎた写真は載せてても何の参考にもなりませんし、そこまで加工しないと可愛くなれないのか?と思われてしまいます。
加工は肌を少し綺麗に見せる程度に留めて顔のパーツが変化するようなことは控えるようにしましょう。
顔や体型を隠しすぎる
不特定多数に顔写真を晒すのは抵抗あるのはわかりますが隠しすぎると男性も会うのが怖くなってしまいます。
顔のパーツの一部を隠したりしてマスク効果で可愛さ増しを狙いつつ、匿名性も増すような隠し方が良いかと思います。
またパパが写真を見たい理由は顔を知る以外にも体型や服の雰囲気をしりたいからという場合があります。
ぽっちゃりさんが苦手だからそうじゃない人と出会いたくて体型を知りたかったり、ファッションが奇抜な人は隣を歩けないからそれを知りたいなどといった理由です。
そういう方は、顔がわからなくとも雰囲気がわかればOKという方も多いです。
どうしても顔写真載せたくないなら似てる芸能人とかをプロフに書いてるとイメージしやすいです。
いい写真の条件とは?
いい写真の条件ですが「笑顔」「照明」「清潔感」です。
服装にこだわって日光の下で笑顔で撮影するだけでも質の良い写真は撮れます。
写真に関してはペイターズでやシュガダでオファーが入りまくるプロフ写真の撮り方の記事でかなり詳しく解説してるので一度見てみてください。
お手当がアップするメッセージのやりとり
会う前のメッセージのやり取りでお手当を増やすことは可能です。
ここでしっかり男性の選別をすることができればお手当も増えます。
自分からアプローチする
男性からの連絡を待っている女性は結構いますがこれだといいパパには出会えません。
いいパパは女性からのアプローチも多いのでその中から女性を選んでしまいます。
逆に自分からアプローチしてくる男性は、女性から人気のない女性=お手当てをケチったり、そもそもパパ活すらできない詐欺パパの場合もあります。
いい男性は自分から見つけるようにしましょう。
若い男性はパパ候補から外す
兄活なんて言葉もあったりしますが、35歳以下でまともにパパ活できる男性なんてアプリにはほんの一握りと思ってください。
若くてイケメンでお金も持ってる男性がサイトなんかで女の子探す必要なんてないのは想像できますよね?
もちろん中にはイケメンでいいパパもいますが、ダメなパパの見極めができないなら手を出さないほうが無難です。
若さにつられて詐欺パパに騙されるということはよく報告受けていますのでそのようなことにならないように注意しましょう。
お手当交渉をしてしまう
自分からお手当てを交渉するのは最後の手段であり最悪その人とは会えなくなってもいいというぐらいの気持ちでするようにしてください。
いいパパほどお手当の話をしたら、それだけで会う気が失せるとよく聞きます。
顔合わせでもお手当いただいてますと言う女性もいるそうですが私はあまりいいことだとは思っていません。
顔合わせは自分の時間を投資するものだと思っていくべきです。
それでお手当もらえないなら自分の見極めが甘かったか自分磨きが足りなかったと反省できるようになれば次の糧にもなります。
お手当は交渉せずにもらうのが理想であり、黙っててもお手当もらえるパパ活女子を目指して自分磨きをするのがパパ活です。
お手当を交渉してしまっては援助交際と変わりがありません。
もちろん、お手当交渉しなくても期待ができる男性を見極めるのが大事なので明らかに詐欺パパみたいな男性には会ってはダメです。
最初のうちは会って大人の関係になった時にお手当の話を切り出すとトラブルも少なくなると思います。
まとめ:顔合わせのお手当論争の火元は大体パパ活男性
Twitterで顔合わせのお手当論争が巻き起こるのを何度か目にしましたがそのほとんどがパパ活男性のアカウントからでした。
そのアカウントの特徴を調べてみるととある共通点がありました。
パパ活女子から尊敬されていないアカウント
お手当論争の火元になるアカウントの多くはそれまでにおいてもパパ活女子からフォローされていない、つまりパパ活女子目線で見れば共感できることを発信していないアカウントなのです。
そういうアカウントをフォローしているのはまさに類は友を呼ぶという言葉がふさわしい地雷パパと言っても過言ではない男性達です。
お金も地位も名誉もあるのにパパ活女子から愛されることがない悲しい男性たちが傷を舐め合っているのです。
男性としての魅力がないから会う前からお手当をねだる女性にしかメッセージがもらえず、それに苛立って鬱憤を晴らすためにTwitterで愚痴ったらパパ活女子から総叩きにされているだけです。
そう考えたらなんだか悲しくなりますね。
パパ活女子の皆さんはこういう男性を相手にしなくていいようさらなる高みを目指して活動していきましょう。